災厄の王、さわりだけ

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しばらく行く事は無いだろうと放置していた神話クエを、ちょっと思うところあってさくさくと進めてみました。

詳細は色んな方が書かれているから割愛するとして、個人的なざっくりとした感想としてはとにかく長かったです。もう少しお話が深ければいいのですが割と浅めで、移動の時間とアイテム取得の時間ばかりがかかってる印象。FF11のときのクエやミッションは、めんどくさいし時間もかかるけどストーリーがすごく面白いものが多く、楽しんでやれるし達成感もあったのですが、ドラクエの場合は単なる時間稼ぎというか、なんか浅いです。

そもそもの年齢設定がやや低めなこともあるんでしょうけど、これ一番お金落としてる層はナンバリングの初期から遊んでる30半ば~40前半の大きなお友達じゃないんでしょうか。それを認めて大人のドラクエにしちゃえばいいのになあ。ただただ移動とアイテム取得に時間がかかるだけではちょっと・・・もっとシナリオに時間をかけてほしいな、という気がしました。

そういう文句はさておき、なんだかんだで二日ほどかけて無事に神話クエを終わらせることができたので、パーティ同盟のお試しに妻と行ってきました。

僕+妻+サポ6人という構成で挑んだのですが、災厄の王にたどり着くまでのダンジョンが結構手ごわかったです。ダンジョン踏破と災厄の王討伐それぞれ別に30分の制限時間があり、2PTでどんどん各個撃破していかないとダンジョン踏破も結構時間厳しそうです。全員プレイヤーならもっと早く進めるのかもしれませんが。

ダンジョンで登場するのは各属性での強めの雑魚たちですが、キングリザードやだいまじんなど結構強めのものも出現して、僕らは守り重視パーティで臨んで各パーティ僧侶2だったので火力が足りず、なかなか削れず苦労しました。

残り10分切るくらいでなんとか扉の前に辿りつき、いよいよ王とご対面です。

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サポはこれ用に厳選したものではなかったのですが、それでもそこそこ粘って、15分ほどは持ったような気がします。でも範囲攻撃をキャンセルできなかったときにそこそこの人数が死に、そこから立て直せずにジリ貧でやがて全滅。火力が足りなかったのか、この時点で王はまだ白ネームでした。

でもこれ、戦略を立てて云々も面白そうですが、大勢でわらわらと巨大な敵と戦うというシチュエーションだけでも既にすごく魅力的で、サポ連れでもとても楽しかったです。大勢のプレイヤーと挑んだら勝っても負けてもさらに楽しそう。是非また行きたいと思いました。

レベル、パッシブ、必要な耐性なんてものが攻略サイトでは賢しげに語られていますが、とにかく人数そろえて特攻するだけでも結構面白そう。まだの方は、少人数でサポ連れでもいいから一回行ってみることをオススメします。ひょっとしたら瞬殺されるかもだけど、それもまた一興。勝つことは目的に留め、楽しんだ結果ついてくるもの、という程度に設定すればいいのではないでしょうか。コインボスと違って負けても時間以外失うものはなく、何度でも気軽に挑戦できますしね。

アタッカーが削りきってくれることを信じて、ひたすら相撲しつつ範囲攻撃キャンセルに集中するパラや戦士、とにかく皆を生かし続けることを責務に回復・蘇生に奔走する僧侶、壁を信じて魔法を打ち続ける魔法使い。ああ、なんだかロマンがあります。

僕がこれを妻以外の誰かと行ける日はいつになるのか。正直そんな日が来るのかちょっとわかりませんが、よい機会が訪れるといいなと思っています。

新たにチームには入りはしたものの、その辺はどうなることやら。まだちょっと様子見な日々です。

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