キックされました

昨日チームを抜けました。

抜けたというよりフレチャでリーダーと口論のような形になり「チームを離れます」と言ってチームメンバーに挨拶を始めた瞬間にキックされました。ので、厳密に言うとチームからキックされました、のほうが正しいのかもしれません。

チームを紹介してくれたフレさんにしてみれば、古くから一緒にやっているパートナーだし、チームに紹介した僕がその人を否定してキックされてしまうというのはなにかと思うところある出来事だと思います。本当に、大変申し訳ありません。

リーダー以外のことは皆大好きでこれからも一緒に遊びたいと思っていました。でもそのチームのリーダーはその方だし、色々と自分にも至らない点があることはわかっていて、一方的に向こうが悪いなんてことはもちろん無く、だからこそ自分が引くべきだなと思ってチームを離れるという選択肢を選んだわけです。

だからなおさらチームメンバーにお別れの挨拶をしようとしてチムチャで声をかけた瞬間にキックされたという点だけは絶対に許せないし、その点についてだけはものすごく怒っています。現実の知り合いなら迷わず横っ面を張り飛ばしてると思います。蹴ってるかもしれません。ソーシャルにストーキングして嫌がらせしてやりたいくらいに腹が立ってます。

キックって実際に味わったことがある方はそれほど多くないと思うのですが、いきなり「チームには所属してません」という画面が出て、チーム画面のメンバーリストからメンバーが全員消えます。一瞬なにが起こったかわかりませんでした。少し考えてやっと、あ、キックされたんだなって理解できました。あれはびっくりします。

ただ、結果としてその方を軽蔑して終われたのでその点はよかったかもしれません。その方に対して僕も悪かったな、っていう罪悪感のようなものに苛まれる可能性が無いというのはとても楽です。怒りに任せて自分以外の他人同士のつながりさえ反故にしてしまおうという考えはとても幼稚なものだと思うし、その怒りは僕だけに向けられるべきで、それがわかっていない以上、たぶんこれ以上話しても無駄だったのだと十分に納得できて助かりました。

チームの他の面々に、僕が話し始めた瞬間に消えたことがどう説明されるかはわかりませんが、僕としては、皆さんのことがとても好きでこれからも一緒に遊びたいと思ってたことを自分で伝える手段がもう無いのだと思うとそれが本当にとても悲しいです。でもリーダーと折り合いがつかなかった以上チームと関わることはもうできないし、好意的に受け止めてくれたメンバーがもしいたとしても、僕とリーダーとチームとの関係性からやはりなかなか難しいと思うので、全てを諦めようと思います。


ドラクエは4人以上いないと遊べないコンテンツも多いので、これからも楽しもうと思うなら一緒に遊ぶ方は欲しいなと思っています。自分にあったチームがないか、少し探してみようと思います。


と、ここまでがキックされた翌日に書いたもの(を一部書き直したもの)です。そして以下にもう一エピソード付け加えます。

やめる前から、僕の少し前にチームを抜けた方のことが気にかかっていました。その方がチームを抜ける前にちょっと色々あり、それには僕も絡んでて、その顛末には微妙に納得がいかなかったし、何より自分がその方とそれ以降普通に話をできる自信が無かったので若干その方から距離を置いていたのですが、結局抜けるにあたって最終的に僕個人へは特に話は無く、チームチャットで公的な理由を聞いたのみでその方はチームを抜けていきました。

ところが抜けたあとも普通に日常的にチームの他の方とその方はパーティを組んでて違和感を感じていて、かつ、それがまるで僕を避けているようにも感じられ、僕が距離を置いたことでその方との関係が悪くなったのかもしれないな、となんとなくは思っていました。

そしてある日広場を見ていて、その方のページがオープンになっているのに気づいたのでふと覗いてみたら、チームを抜けるときの理由として公的に説明されたことが、全てではないにしろ若干事実と違うことがわかりました。

抜ける前の諸々もあったし、抜けたあとの他のチームメンバーとの関係性等から僕は疎外感を感じ、チーム内で仲の良い方に相談してみたところ、僕が聞いた以上のことはその方も知らなくて事実はわからず、抜けたその方は「チームに戻れるなら戻りたいけれどどうなるかわからない」とは話していたようだけど、結局もどるのかどうかもわからない、とのことでした。

なので、特に気にせず自分は自分なりにやろうと思い日々過ごしていました。もともと他の方と違い僕だけは勧誘されてチームに入ったわけではなかったから、チームに違和感や疎外感を感じるのはしょうがないのかもしれない、とも思っていましたし。

そしてその後、冒頭のようなことがあって僕もチームを抜けたのですが、その方の抜けた理由は僕だったのかもしれないという思いは実はその以前からあって、僕が抜けたらすぐにチームに戻ったりして・・・なんて思って、抜けた日の翌日の夕方、チームを検索してメンバーを確認してみると、まさにある意味予想通り、その方はチームに復帰されてました。

もちろん因果関係は何も無いという可能性は普通にあって、たまたま僕が抜けた翌日にその方が関わってた「事情」が解消して戻ってみたら僕が抜けてた、というだけなのかもしれませんが、自分が深夜にキックされた翌日の夕方にはその方がメンバーに復帰されているのを見て、僕はやはりそこに関係性が無いとはどうしても思えず、もう随分前から自分は疎まれていたのかもしれないという思いに苛まれて耐え切れなくなりました。

思えばこのチームに誘ってくれた元フレさんは「〇〇(僕)さんがこのチームにあっていないのではと心配している」と頻繁に言ってくれていて、それを「心配してくれてありがたいなー」と受け取っていたのですが、それは、他のメンバーから僕が浮いている事が明らか過ぎたり、それを裏付ける言動をどなたかから聞いていたりしたのかもしれないと思えて、ああ、そうか、ずっと疎まれていたのかもしれないと思うともうどうにも気持ちの整理がつかず、信じていた方への信頼さえちょっと失って、そのまま、そのチームでフレになった方も含め、チーム関係のフレを全て解消してしまいました。


僕は、面倒くさい奴、つきあいづらい奴だとよく言われます。ここまで読んでいただいたなら、それは間違いないと思う方は多いかもしれません。自分としては、自分の中にある芯を曲げず、自分が悪いと思う事は素直に相手に伝えることが、結局どんな方にも真摯に接していることになるのではないかという思いで行動しているのですが、結果、それが相手の気持ちを過剰に害することが多いです。

リーダーと口論になった際も「元気が無いけどなにかあったのか」「何か自分が失言をしたのか」と言う問いに、「いやなんでもない、ちょっと心配ごとがあって無口になってましたすみません」とでも言えば済んだ話でした。実際無口になっていたのは、自分は抜けるべきではないのか、とか色々と考えていて、チームチャットに軽口を叩ける精神状態ではなかったからなので、厳密にはそういう曖昧なことを言っても嘘ではありませんでした。

でもそこで、自分が失言をしたのかもしれないということをあまりにも軽く自分で肯定して、かつ失言がもしあったとして、何が失言だったのかを相手にいつも聞いて、必要があれば謝る、と悪びれず答えるその方の姿勢にとても違和感を感じてしまい、それは方法としてすごくずるいのではないか、と真っ向から言ってご本人のプライドを大きく傷つけてしまいました。

チームを抜けるにあたっても、そういう話の流れになる前から抜けたほうがよいのではという気持ちはあったのですが、それをその流れの中でやはり抜けたほうがいいみたいだと判断してその場で相手に伝えた事で、こちらが勢いで喧嘩腰で挑んだように解釈され「あなたに合う世界があればいいね」なんてトゲのある(と自分は受けとれるような)返答をされ、それに対して自分も明らかにトゲのある相手が怒りそうな言葉を選んで相手の気持ちを逆なでする効果の見込める返答をして、仲良くしたかったチームの他の方へきちんと挨拶をする時間さえ強制的に奪われるという結果を呼び込んでしまいました。

「あなたに合う世界」があればいいねと言う言葉は、裏返せば「ここはあなたに合う世界では無かった」と言われてるのと同義です。特定の誰かや集団と合う、合わないなら「チーム」や「人」という表現でいいはず。わざわざ「世界」という言葉が選ばれたのは、自分のいる世界と自分の関係性への絶対な肯定、そしてその世界と僕は折り合っていないことを言外に表してのこと。

言葉の表現から最大限に解釈すれば「おまえは普通ではない」と言う意味を含んでしまっていると思います。その言葉だけでこのリーダー、もしくはチームは、以前から僕の事を認めていなかったのではないかという結論に、僕はたどり着いてしまいます。

結局のところ僕はやはり付き合いづらい奴だし、なにかとめんどくさい奴だというのは事実で、そしてそれは自分が自身の価値観に真摯に向き合って行動して生まれている結果なので、自分としては回避しようがなくて、頻繁に起こるこういう他人との衝突に直面するたび、自分ではどうする事もできない障壁を前にして、こうして絶望感に包まれます。

それでも続けてる自分というものがもうよくわからないのですが、今日もログインして、モンスターを狩っています。

55692018

この記事を書いた人