ここ数日ちょこちょこと進めて、ジラート、プロマシア、アルタナのミッションが完了しました。
ちょっと、いや、すごく、感慨深い。
これまでFFシリーズに求められてきたのは「絆」という言葉で称される他の誰かと組んでコンテンツを消化する能力なわけですが、僕の場合はそれを野良で賄うほどに人間力やゲームスキルがあるわけでもなく、大抵はゲーム内で仲良くなった人たちとそれに臨んでいました。
そして、ジラートもプロマシアもアトルガンもアルタナも、だいたい終わりに近づいた頃にそのときの人間関係が破綻して仲間内でパーティが組めなくなって、ソロや夫婦二人での対応は難しく、中途半端に投げ出した状況になっていました。
それらすべてを今回ソロ(+フェイス)でクリアしまして、中には10数年放置していたミッションもあり、達成感が半端ない。
いや、MMOなんだからクリア自体より他人とそれを楽しむことのほうが本来の目的なわけで、本道の楽しみ方ではないだろうし、それがわかってたから当時後ろ髪ひかれながらも離れたわけだけど、ソロでもクリアできるとやっぱり嬉しくて、そして当時にこれを当時の仲間たちと見たかったなあとか思いつつ感慨にふけっていました。
今回復帰してみて思いましたがゲームって「趣味」としてはとても優秀で、好きな時間に好きなだけできて、やったことがやっただけ結果になりやすいからカタルシスも得やすい。
使える時間のすべてをつぎ込んで他を台無しにしてしまうほど子供ではなくなったし、逆にそれをやったとて人生が破綻してしまうほど若くもないから、むしろ今、MMOが趣味としてすごくいいような気がしています。
インスタグラムにも飽きてきて、というかそこでもやはり人間関係の煩わしさをどうにかすることに腐心してしまうからなんだかんだやっぱりめんどくさいし。
まだアトルガンも残ってるし、アドゥリンは手つかず、少し前にエンドコンテンツだった代物でソロで挑戦できるものも増えているというし、やろうと思えばやれることはたくさん。
これからも細々と続けていくだろうという気がしています。
もうこのまま老いて、このまま死のう。僕のように色々と足りてない人間にはきっとそれがお似合いだと思います。
以下、スクショを適当に。