FFXIV:O卿【ロドスト転記】

実装から随分時間が経っているとは言えネタバレは良くないと思うので具体的な諸々は伏せて、このあと改行をたくさん入れておきます。

さて、メインストーリーに登場するとある人物が亡くなってしまって衝撃を受けています。

話の展開上自然なものであればそれを物語として受け止めて進めて行くのが普通だと思いますが、そのタイミングと死に方があまりにも唐突で腹落ちの良い展開ではなく、かつとても好きなキャラクターだったので、ちょっと受け止めきれていません。

ゲームに限らずストーリーの創作において展開の重み付けとして誰かを殺すというのは割と普遍的な手段であり、それ自体はシナリオを書いた方や全体のバランスを見る方の判断として必要だと思ってそうしたのだろうから、消費者側としてそれが不服だとしても受け止めるか拒絶するかしかないとはわかっていますが、それでもやっぱりあれは無い、あれは無いです。

おそらく多くの方が愛するキャラクターだと思うので、実装当時荒れなかったのかなと少しネットの情報を調べてみたら、やっぱり当時はかなり話題になったようで、その実装時のエピソードや、それに言及したプロデューサーの弁も見つけることができました。

それを読んで、え、そんな理由であのキャラクターを殺したの?と疑問符しか僕は浮かびませんでした。

人気があるキャラだから殺さないでほしいとかそんな安易な話ではなく、主人公と周りとの関わりの中でかなりの重要人物だったと捉えていたので、その理由であのタイミングで死ぬのは、むしろ現実ならあり得ることではあるでしょうが、期待されうる物語としてあまりに稚拙と言わざるを得ないです。

もちろん前述の通り、この物語を紡いでいるのは彼らであり、それに対して思うところは多々あっても、このゲームで遊び続けるのなら僕らはそれを受けとめる以外の選択肢は無いのはわかっています。

だからその、どこを向いて判断したのかわからないストーリーの行き先を目の当たりにして、これからも遊び続けるかどうかの判断を求められる気がします。

モチベーションがどん底まで下がってしまいました。

ああ…

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