昨年暮れから復帰したFF11。
公開されているミッションを一通り終えて、以前はできなかった色んなコンテンツを試し始めています。
それらをソロ(もしくは夫婦のペア)で行うにあたりフェイスの存在はとても大きく、白魔道士の選択肢としてユグナスはやはりどうしても抑えておきたい。
ユグナスの取得には特定のクエを行う必要がありますが、その発生に必要なクエ、の発生に必要なクエ、と辿っていくと、事実上アドゥリンにまつわるコンテンツのほぼすべてを網羅して終えている必要があります。
そしてその中に、七支公をすべて倒すことが含まれているのですが、すでにアドゥリンの魔境の実装から8年が経過して今更七支公に挑む酔狂な人などほとんどいません。
夫婦ふたりで七支公を倒すしかないというのが大きな課題の一つでした。
ということで、絆キャンペーンでフェイスが強化されていることだし、やってみるかと重い腰を上げたのが数日前でした。
ちなみに妻は僕よりも早く復帰してときどき遊んでいたこともあって、七支公をすでに何体か倒していました。その予備知識もあり、かつ、僕らがやってるときに丁度気まぐれに入ってきてくれた方がいたりで、蟲妃公・コルカブ(Colkhab)と水刃公・チャッカ(Tchakka)、炎竜公・アチュカ(Achuka)は、この段階ですでに倒すことができていました。
そして轟雷公・フルカン(Hurkan)は少しビリビリしつつも特に問題なく撃破し、絶零公・クムハウ(Kumhau)も麻痺による行動不能に悩まされながらも耐えて耐えてやってるうちに軌道にはのって、時間をかけることでなんとか倒すことができました。
さていよいよ古樹公・ユムカクス(Yumcax)。こればかりはネットで調べても楽観的な情報がほぼ出てきません笑
長くて10数時間戦ったとか、みんなのトラウマユムカクスなんてキャッチフレーズも出てきます。
でもまあ色々と情報収集した結果、今はそれらの記事が書かれたときからまたレベルも上がっているし、とりあえず特攻してみよう、でもティーンバーという技の死の宣告対策で聖水だけは大量に持っていこう、ってことになり、妻は竜騎士、僕は侍という我が家での定番の削りジョブコンビに、お互い聖水を数ダース単位で携えて、とりあえず挑んでみることに。
結果、即惨敗しまして一度戻り対策を相談することに笑
まずクリティカルで対策必須なのは死の宣告にあたるティーンバーです。というか、ティーンバーにさえなんとか対応できればあとは時間の問題と言ってもいいかも。
食らうとフェイスを救うことはほぼ不可能で、ヨランオランやイングリッドなどのカーズナ持ちが生き残ることがたまにありましたがそれも焼け石に水。そこで僕らはもう基本全滅上等で、立て直しを確実にすることに注力しました。
ただティーンバーの確率を下げる意味で、アップルート(実行されるとリジェネ状態となり、ティーンバーの使用確率が上がる。風魔法でリジェネ状態を解除できる)に対してマメにちゃんと風魔法を打とうということで、僕が青魔道士になり、サブダックション(範囲の風魔法、追加効果ヘヴィ)をこまめに打つことにしました。
やってみるとアップルートのエフェクト(ネットの情報だとモヤがかかる感じという表現だった)の判別がつかなかったので、アップルートの有無に関わらず僕はずっとサブダックション→虚無の風(範囲イレース)→ホワイトウインド(範囲回復)を繰り返してましたが、それでもティーンバーの確率が大幅に下がったのは体感で感じ取れたので有効な対策だったのではないかと思っています。
近くにいると死の宣告や様々な状態異常、範囲攻撃などを食らうので近づくのは盾のみであとは攻撃魔法で削るというのが一般的に言われてる定石っぽいのですが、フェイスでそれやるとあっという間にMPが枯渇するのと、あと範囲攻撃の範囲が想像以上に広いので多少離れても死の宣告は割とうけてしまうぽい。
特大ダメージを人数で頭割りするカノピアスという技も、僕らのようなダメージカットを徹底できていないプレイヤーが一人や二人の盾で受けると即死間違いないので、むしろ大勢で囲むほうがよさそう。
ならば生きている間になるべく削って、死の宣告は受け入れる、という作戦とし、いかに効率的にゾンビアタックを可能にするか、という点に注力しました。
具体的には、プレイヤーはサポ白でそれぞれリレイズを切らさず、プレイヤーのどちらかが死んだ場合は起きやすく、かつ再度体制を整えやすくするように生きてる方はユムナクスの位置を調整する。死んだ方はタイミングを見て確実に生き返り、リレイズ最優先にしつつ体制を立て直す、と言った感じでやっていました。(僕は何度かリレイズなしで死んでしまい、妻に起こしてもらいましたが…)
ティーンバーを食らったら聖水連打してなんとか自分だけは生き返るようにし、自分が生き残れたら盾→白という順で再度フェイスを揃えていきます。
もし自分自身の死の宣告が解除できなくて死んだら、生きてる方は死亡位置からユムナクスをなるべく遠ざけて起きやすくする、などを可能であればやってました。
フェイスの構成は二人とも盾、削り(今回はザイドII)、白魔道士(ヨランオランなど)、範囲回復(セルテウス、リリゼットII、アシェラなど)で、妻はこれにイングリッドを入れてカーズナをしてもらっていました。※ちなみに、ことユムナクス戦におけるイングリッドはとても有用なフェイスだと感じました。
さて、上記をルーティーンとしてやり続けていたら、時間はかかるけど二人でもちゃんと着々と削れていきます。そしてとうとう勝利の瞬間は訪れました。残念ながら止めはフェイスのザイドに持っていかれましたが、たぶんダメージソースとして一番頑張ってくれたのでしょうがない。
きちんと測ってはいないのですが、着手から撃破までたぶん3時間程度だったと思います。
普通のNMなどと違ってターゲットが外れて黄色に戻ってもそれによりHPが回復はしないみたいで、(リジェネ入ってたらその分は回復するでのではないかと)最初の惨敗で一度出て戻ったときにも、二人共死んで長時間タイミングを見計らったときにも、削ったそのままが保たれていました。
以上、ライト層の少人数でも七支公倒せるっていう参考になれば幸いです。
これ、ユグナスをゲットする頃には遊べるものなくなってそうで、本末転倒ですが、引き続きアドゥリンクエその他を粛々と。
肝心のユムナクスのときは必死でSS撮り忘れてました…